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番組審議会議事録

放送番組編集の基準

開催年月日 平成26年11月26日
開催場所 東京都港区六本木3丁目16番33号
株式会社エムオン・エンタテインメント
役員会議室
出席者 委員の総数 7名
出席委員数 7名
出席委員の氏名 栗田委員、高野委員、田中委員、寺井委員、廣瀬委員、宮島委員、森委員
放送事業者側出席者氏名 水野代表取締役社長、村田代表取締役専務、木内執行役員(編成制作担当)、内田執行役員(経営企画担当)、飯田部長、保田次長、亀田次長、馬場課長
議題
  • 当社及びチャンネル概況報告、番組編成報告
  • 意見交換、質疑応答
議事の概要

番組審議会の目的

<当社及びチャンネル概況、番組編成報告>

  • 1. 当社の経営環境及び視聴可能世帯数の説明。
  • 2. 編成としてはライブコンテンツの強化を継続中。
  • 3. 視聴率向上を目的に、視聴者のニーズに沿った編成に留意。
  • 4. J-POP、J-ROCK、アニメ、アイドル、K-POPの他、エルダー層に向けた番組にも取組み中。

<審議いただく番組内容について>

  • 1. M-ON! LIVE UVERworld
  • 2. NHKミュージックアーカイブ ジャストポップアップ
  • 3. M-ON! LIVE ファンキー加藤
  • 4. M-ON! Countdown 50 SuperPreview
審議内容

意見交換・質疑応答

<ライブ番組について>

栗田委員:

  • ライブを放送することはとても大切だと思う。そのチャンネル、その番組でしか見られないという希少性が重要。

田中委員:

  • ファンキー加藤氏の番組は、まるでライブに行っているような臨場感を感じられる番組になっていたと思う。オンステージ以外のバックステージ風景など「普段は見ることができないもの」を見せることで、視聴者はさらに親しみを感じると思う。

寺井委員:

  • 音楽コンテンツがなかなか売れない状況の中、コンサートは満員という状況は続いている。その中でライブ番組をしっかり作って放送していくことには興味をそそられる。

宮島委員:

  • ライブ番組にはそのアーティストの魅力が詰まっていることから、アーティストの「コアファン」ではなくても、番組を見ただけでアーティストへの思い入れが芽生えると思う。また地方在住者はライブに直接参加する機会がそう多くは無いため、こうした番組でライブに触れることができることはとても貴重。大きな会場だけでなく、ライブハウスのような小さな会場の雰囲気も伝えて欲しい。

<世代差と音楽経験について>

寺井委員:

  • 我々中高年層が触れてきた、各ジャンルにおけるルーツ的な意味を含んだ『ベーシック』な音楽や映像に、最近の若年層は触れる機会が少なかった傾向がある。彼らが『ベーシック』な作品により触れることで、音楽や映像を楽しむ幅が広がり、彼らが作り出す作品にも良い影響があると考える。そういった番組を制作・放送できないか?
  • 若年層が『ベーシック』に興味を持てるような、番組制作が必要だと感じる。

寺井委員:

  • アプローチや作品の見せ方次第で、大いに可能性はあると感じる。

宮島委員:

  • 1988年NHK放送の『ジャストポップアップ』の映像は興味深い。自身の番組に寄せられる中高生からのメッセージを見ても、過去に活躍したアーティストや音楽も『新鮮なもの』として捉えているケースもある。

<音楽番組のジャンルの広がりについて>

廣瀬委員:

  • 音楽を題材とした『glee』のような海外ドラマも、音楽チャンネルのコンテンツとして有効では?
  • K-POPアーティストが出演する、音楽を題材とした韓国ドラマの放送実績もある。今後も検討の余地あり。

田中委員:

  • 『glee』はライブコンテンツへと発展した経緯もあり、そうした展開の可能性も感じる。

<K-POPについて>

栗田委員:

  • 現在K-POPもメインジャンルの1つとして放送されていることは、K-POPの草創期から携わったスタッフとして喜ばしい。

<チャンネルへの意見・要望>

高野委員:

  • 現在の音楽シーンが幅広くしっかりコンテンツ化されていると思う。できれば、MUSIC ON! TVが発信する「まだあまり知られていないアーティスト」を紹介し、そのアーティストの成長をバックアップするといったアプローチもあって欲しい。

森委員:

  • 一視聴者として見ていて、MUSIC ON! TVのイメージは「フレンドリー」だと感じる。午前中の時間帯はライト層に受け入れやすい番組編成もあり地上波からチャンネルを切り換えてもあまり違和感がない。1980年代、地上波で音楽番組を多く見ていた自分のような世代にもフィットする。(高野委員も言われるように)映像、音楽ともに『MUSIC ON! TV発』という切り口があると、さらに番組に触れる時間が増えると思う。

以上